皆さん、テントサウナってご存じでしょうか?
テントサウナとは、文字通りテントの中で薪ストーブを焚き、自然の中で”ととのう”ことができる今流行りのサウナスタイルです。
今回はそのテントサウナの聖地とも言われる三重県 飛雪の滝キャンプ場の魅力とアクセス&持ち物について徹底解説します。読むと行きたくなること間違いなしです!
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聖地の名にふさわしい最高のサウナ体験ができるキャンプ場でした!
基本情報・アクセス
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美しい滝を望める自然豊かなキャンプ場
住所 | 〒519-5718 三重県南牟婁郡紀宝町浅里1409-1 |
電話番号 | 0735-21-1333 |
公式HP | 飛雪の滝キャンプ場 |
飛雪の滝キャンプ場は、三重県と和歌山県の県境を流れる熊野川沿いに位置する自然豊かなキャンプ場です。
その最大の特徴は何といっても、キャンプサイトのすぐ近くに美しくそびえる飛雪の滝!高さ30m、幅12mの雄大な滝で、古くから信仰の対象として大切にされてきたそうです。
テントサウナはそんな飛雪の滝の恵みを存分に味わえるアクティビティです!
高速道路の通っていない「陸の孤島」とも言えるエリアなのでアクセスが大変ですが、時間をかけてでも行く価値のある最高のキャンプ場となっています。
アクセスの注意点
飛雪の滝キャンプ場は、山奥のキャンプ場ならではのアクセスにおける注意点があります。
- 熊野川左岸ルート:非常に狭い道が続くため危険
- 熊野川右岸ルート:遠回りだが道が広く走りやすい
普通にカーナビをセットすると、出発地やナビによっては熊野川左岸を下るルートを案内されることがあります。ただ、この道は車一台が通るのがやっとな狭い道で、それが5kmほど続くので正直かなり危険です。
そこで、熊野川右岸の国道168号を新宮市街まで下り、下流側から回り込むルートがおすすめ。こちらは道幅が広くて安心して走れる道となっています。地図上はかなり遠回りに見えますが、出せるスピードが全然違うので、所要時間も案外変わりません。
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本当は飛雪の滝の前に橋があるといいんですけど、これが離れたところにしかないんです笑。
テントサウナの種類
テント | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|
名前 | サボッタ【フィンランド製】 | モルジュ【ロシア製】 | EX-PRO【ロシア製】 |
温度 | 60~80℃ | 70~120℃ | 100℃~ |
料金 | 2時間1100円/1人 | 2時間2500円/1人 | 2時間2000円/1人 |
飛雪の滝キャンプ場に用意されているテントサウナは以下の3タイプ!
- サボッタ【フィンランド製】
- モルジュ【ロシア製】
- EX-PRO【ロシア製
3つのテントサウナの違いはテント内の温度。キャンプ場の方のご厚意でそれぞれに入らせていただきましたが、明らかに体感温度が違います。
僕が利用したのは最も設定温度の低いフィンランド製のサボッタでしたが、優しい温かさのサウナでとても気持ちよかったです!
家族や友人と話しながらリラックスして入りたいのであればサボッタ、しっかり体温を上げてととのいたいのであればモルジュやEX-PRO、というイメージで選んでみてはいかがでしょうか。
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2時間で1100~2500円と普通のサウナと大差ない料金でテントサウナを楽しめます!安い!
テントサウナの持ち物
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ところで、テントサウナって何を持っていけばいいのかな?
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専用の道具はすべてキャンプ場に揃ってるから基本的な持ち物だけで大丈夫だよ!
必ず持って行きたいもの
・水着
・ビーチサンダル
・フェイスタオル、バスタオル
・水分補給用の水orスポーツドリンク
・日焼け対策グッズ
あると役立つもの
・ロウリュ用のうちわ(100均でOK、1人一枚あると楽しい)
・体温調節用のタオルやポンチョ(春秋はマスト、夏でも風がある日は寒い)
・防水スマホケース(サウナ内&水中での撮影に)
僕はサーフィン用にこのポンチョを持っているのですが、冬でも暖かくて快適です。濡れた体に風があたると、すぐに体温を奪われるので、風を防げるタオルやポンチョがあると役立ちます。
スマホケースについては友人が持ってきてくれて重宝しました。サウナ内は高湿なのでスマホを持ち込みたい場合は防水ケースがマストです。
「テントサウナ×滝」が最高にととのう理由3選
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必要な持ち物が分かったところで、テントサウナ×飛雪の滝の魅力に迫っていきましょう!
飛雪の滝は「サウナ→水風呂→外気浴」というサウナのルーティンにおけるすべての要素が最高なんです。僕なりに「テントサウナ×滝が最高にととのう理由」として3つの理由を考えてみました!
理由1:好きなだけロウリュが楽しめるプライベートサウナ空間
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まず、テントサウナの中はこんな感じ。テントの中って秘密基地みたいでわくわくしますね!
中央に薪ストーブが据えられており、それを囲むようにして木のベンチが置かれています。5人ぐらいまでであれば余裕を持って入れる広さです。
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火はキャンプ場の方が付けてくれますが、 薪は自分たちでくべていくスタイル。薪は開始時にたっぷりもらえるのでどんどん燃やしましょう。
火を見ながら薪を入れていくという作業がまた楽しいんです!自然のエネルギーをダイレクトに感じられて癒されます。
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ストーブの上で熱せられたサウナストーンに水をかけることで蒸気が発生し、サウナ内の湿度・体感温度が一気に上昇します。
このロウリュという作業ももちろんセルフサービス!友人と会話しながら自由にロウリュを楽しめるのがテントサウナの醍醐味です。
普通のサウナであれば、会話は控え静かに入るのがマナーですが、プライベート空間であるテントサウナであれば皆んなでわいわい会話を楽しめます。
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通常のサウナよりも湿度が高いので息苦しさが少なく、よりリラックスして長時間入れるのも驚きでした!
理由2:大自然の滝壺にそのままダイブできる爽快感
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サウナを出た後は水風呂にGo!となるところですが、このキャンプ場では飛雪の滝の滝壺が水風呂の代わりです!
滝壺のプールに飛び込める爽快感は本当にたまりません!こればっかりは文章では伝えきれない気持ちよさです!
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全員が声にならない叫び声をあげて飛び込んでいました笑
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真下から眺める飛雪の滝は本当に迫力があって圧倒されます!
滝の轟音や水飛沫をこんなに間近に感じられる場所はなかなかないんじゃないでしょうか。水も綺麗に澄んでいて美しいです。
滝を見上げながら水に浮かんでいると、日々の疲れが全部吹き飛んでしまいますね!
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理由3:滝の音を聞きながら外気浴ができる最強のととのいスペース
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滝壺で火照った体を冷やした後は、高台に設置されたリクライニングチェアへ!
滝の音を聞きながら目を閉じて横になっていると、全身の力が抜けて体が最高のリラックス状態に入ります。もうめちゃくちゃ気持ち良いです。
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ふと目を開けると飛雪の滝を一望できます。もう最高ですね。
のんびりと自然の音を聞いてリラックスした後は、再びテントに戻って体を暖める〜という無限ループです。もうみんな気持ちよすぎてトランス状態でした。
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普段は都会のビルの合間でサウナを楽しんでいる僕らとしては、贅沢すぎる光景に終始テンションが上がりっぱなしでした!
まとめ
いかがでしたか?飛雪の滝でのテントサウナの魅力が少しでもお伝えできていると嬉しいです。
アクセスが大変というハードルはありますが、テントサウナ自体の料金は安く、特別な道具は全く必要ないので、意外と簡単にチャレンジできるのではないかと思います。
この夏の行き先の候補としていかがでしょうか?非日常の自然のなかで最高にリラックスした時間を過ごすことができますよ!
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僕もこの夏にもう一度行きたいと思っています!次はゆっくりキャンプもしたいな〜。
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